The image of a physiotherapist required from the revison of medical fees

▶治せる人になる

▶治せる人を育てる

▶治せる人による組織を作る

3つの決意で社会貢献を目指す

かねこ脳神経外科リハビリクリニック部長

かねこリハ研究会代表の伊藤哲朗です

久しぶりの更新です。

今回は

「診療報酬改定から見える求められる理学療法士像」について書きました。

令和4年度の診療報酬改定の内容が明らかになりました。

今回の改訂に限らず、傾向としては

「Evidence」を重視した内容にシフトしていくことは間違いありません。

外来リハビリテーションを提供している当院においては

①維持期リハビリテーション患者における毎月のFIM(Functional Independence Measure:機能的自立度評価法)とリハビリテーションの必要性の有無を診療録に記載すること。また1年間の維持期リハビリテーション患者に関する定期的な診療データの報告の義務化。

②リハビリテーションデータ提出加算:リハビリテーションを実施している患者に係る診療内容に関するデータを継続的かつ適切に提出することで、1か月あたり患者一人に対して50単位算定可能。

というものです。

目的としては、

現状把握:維持期リハビリテーション実施患者数・疾患・実施期間(回数)・改善率(FIM)などを把握

その結果、今後維持期リハビリテーションの減算・廃止が目的でしょう。

限られた社会保障費を利用するわけですから、必要性の有無を判断し、必要性のない部分はカットしていくというのは至極当然の流れでしょう。

療法士が抱える問題として、医療における理学療法士の役割・必要性の希薄化があると考えています。

その一つとして、徒手療法があります。

特に外来を担当している多くの理学療法士が行っているのではないでしょうか。

理学療法において徒手療法は「グレードB:やってもやらなくてもどっちでもいい」となっています。

真面目にやっていても「どうでもいい」と言われているようで悲しくなる書き方ですよね。

しかしこれが現状です。

これからの理学療法は根拠のない(根拠を説明できない)無意味な徒手療法から脱却し

しっかりと結果(効果)を示していかなければなりません。

当たり前のことですが、多くの療法士ができていない部分です。

・測定・検査の数値をしっかり診療録に残していますか?

・改善が得られない場合、既存の考えから脱却し新しい文献検索から情報を得る努力をしていますか?

・常にベストを尽くせるよう、知識・技術のブラッシュアップをしていますか?

厚生局または中央医療協議会は今後これらの診療録(診療情報)にも目を向け

必要のない理学療法をカットしてきます。

結果を残せていない理学療法士は仕方ないとして

結果を残し、患者さんの基本的動作能力の向上に貢献している理学療法士は

しっかりと評価されるべきですし、その為に記録を残していくようにしてください。

当院では「結果」にフォーカスし

常に患者さんのゴールを設定した理学療法に努めています。

一緒に学びたい方は「かねこリハ研究会」にぜひご連絡ください。

それでは楽しい臨床を!

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