MMSE-J

▶治せる人になる

▶治せる人を育てる

▶治せる人による組織を作る

3つの決意で社会貢献を目指す

かねこ脳神経外科リハビリクリニック部長

かねこリハ研究会代表の伊藤哲朗です

さて、本日はMMSEについてのお話です

とその前に

調べに調べすぎて膨大な量を編集しました!

その結果ブログを書き出すとキリがなくなりました。。。

♯没頭すると我を忘れて書き続けてしまいます。。。

そこで、今回MMSEに関しては減点項目2つのみだけ提示します

というか載せてるだけです。。

高次機能に関しては非常に大事であることは分かっていても難しい部分です

そして検査バッテリーがいろいろあっても、「どうやって使えばいいの?」と頭に????が飛ぶことが予想できます。

そこで高次機能障害についてPDFにまとめました!

結構力作です

①粗大にまとめたもの

②TOP DOWNでまとめたもの。※起こっている症状から体の中で何が起こっていて、どんな検査があるかをまとめています

③BOTTOM UPでまとめたもの。※どの部分をやられるとどういう症状が体に出るの?といったまとめ方です。

▶まずはMMSE-Jについてです

病院に勤務している療法士(理学・作業・言語)であれば担当患者さんの認知機能を検査する機会があったと思います。

※専門職の話(誤った認識を持たないように)

 理学・作業・言語と療法士には3職種あり、当たり前ですが各々に専門領域があります。そして認知機能障害(≒高次機能障害)は医学の中では精神疾患に分類され、適応となるのが作業療法士と言語聴覚士です。

 では、理学療法士はみないの?という事ですが、法律上はみれません。しかし、みないわけではありません。理学療法士の国家試験にも認知機能障害(≒高次機能障害)についての問題も頻出しますし、学生時代の授業でも習います。臨床においても、脳神経外科・神経内科の患者さんを担当する際、理学療法のみが処方される場合があります。その際、明らかに認知面に問題があると考えられる場合、即座にHDSRやMMSEをとり、減点項目からどのような問題が隠れているかを調べることがあります。そして主治医に報告し、必要性があれば作業療法士・言語聴覚士への処方をいただくようお願いすることがあります。各々が専門性を理解しチームで動いているということですね☆

話を戻します。。

当院は

「物忘れ外来」を行っているということもあり、疑いのある患者さんがご家族と来院される機会が多いクリニックです。

また、

地域包括ケアセンターと連携を取り、要支援の患者さん(介護では“ご利用者さん”)の介護予防にも積極的に取り組んでいます。そのため伊丹市の介護福祉課や保健師、ケアマネージャーからの依頼を受ける機会も多いです。

そういった患者さんに対して当院でよく行われるのがMMSE-Jです。

※MMSE―Jがどのような検査?採点の意味は何か?などは

「精神状態短時間検査―日本語版 テクニカルレポート 日本文化科学社」をご覧ください。

今回は検査を実施していて減点となる場合が多い項目についてのみ説明します。

主には2つです

1つ目

「100から7を引いてください」といった質問項目です。

これは「ワーキングメモリー」をみています

具体的には、「計算・記憶の保持」「注意の記憶と分散」になります。

ある言葉や数字を頭の中で保持しつつ、別の課題と組み合わせるなどの高度の処理が求められます。復職を検討されている患者さんには必須の機能と言える部分ですね。

2つ目が

「あなたに覚えるように頼んだ3つの単語は何ですか?」といった質問項目です。

これは「遅延再生(保続と再生)」になります

この項目で減点が出る場合の特異的特徴として、アルツハイマー型で著明に低下します。

もっと細かく見ていくためには

他の検査と合わせる必要があります

そしてより専門性が求められる検査については

作業療法士や言語聴覚士と言った専門職にお任せする方がいいでしょう

しかし、

専門職に依頼をかけるにしても

あれおかしいな?と思える能力を養っておくことは重要ですよね!

実際に検査をしなくても、動作の中で

「もしかしたら?」と気づく部分は多々あります

それらについてまとめていますので良ければ一度見てみてください(^^♪

▶高次機能検査についてまとめたもの(粗大)

https://kanekoreha.com/wp-content/uploads/2021/10/高次機能参考資料.pdf

▶ TOP DOWNでまとめたもの

https://kanekoreha.com/wp-content/uploads/2021/10/高次機能障害TOPDOWN.pdf

▶BOTTOM UPでまとめたもの

https://kanekoreha.com/wp-content/uploads/2021/10/高次機能障害BOTTOMUP.pdf

※更に書籍の紹介です!

理学療法士の2019年度の全国学会(金沢開催)にて高次機能障害について発表されていた先生です

学会中も質問させていただいたり、今でも直接連絡を取り、病院見学や様々な研修会に参加させていただいている先生です。

THE理学療法士!という感じで、理路整然となんでも説明できる先生です!

それでは皆さん今週も楽しい臨床を!

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