今週の出来事(途中経過)

▶治せる人になる

▶治せる人を育てる

▶治せる人による組織を作る

3つの決意で社会貢献を目指す

かねこ脳神経外科リハビリクリニック部長・かねこリハ研究会代表の伊藤哲朗です

今週の出来事一覧

▶会員からの相談

▶運動習慣が身に付かない人の特徴と検査

▶腰痛症患者の来院頻度が多かった

・・・・・

っとこんな感じでした.

現在進行形で増えては言っているのですが,とりあえずこれらについて書いていきます.

▶会員からの相談

HRC研究会代表 , PT3研究会兵庫支部長 , かねこリハ研究会と研究会活動の中で質問を受けることがよくあります.今回はそんな質問の一部を公開させていただきます.※掲載許可済み

9月18日のLINE

今回のように遠隔で相談に答え,先生方が臨床の場面で実践し効果を出せているのは非常に嬉しいですね!

素晴らしい!やりましたね!!っと心の中で思っています(^^♪

このような質問は常日頃受け付けていますので是非投げかけてきてください.(^^♪

本当に会員の方が結果を出せているのを聞くのがたまらなく嬉しいです☆

なかにはこんな質問をいただくことがあります.

「こういう症状の場合はどの科を受診すればいいの?」

医療に携わっていない人からするとわからないことも多いでしょう.

全てに答えられるわけではありませんが,知らないことを知れるチャンスですしなんでも聞いてきてください!

あとこれは自分の中でのルールだと思ってるのですが,,,

回答は極力感覚的な要素を省きたいと思っています!

もちろん臨床経験から答えることもありますが、あまりに感覚的要素ばかりが先歩きをしてしまっては,「硬いから揉む?」「硬いから伸ばす??」「力がう弱いから筋トレ???」みたいな基礎医学のかけらもない治療になってしまいます…

そして臨床ではこの手の「まがい物」が非常に多いです…….

この研究会に関わってくれている方々には極力正しいことを発信していきたいですし

それが一番患者さん・お客さんのためになると信じています!

♯ここの熱量はすごい!!

説明を求められたときに根拠を説明できる内容しか載せていませんので安心してください.

ちなみに今回の回答に関しての根拠になる書籍は以下の物になります.

・運動機能障害症候群や姿勢からくる代償,関節機能障害と関節治療について

これらに臨床経験を混ぜて解答させていただきました

また機会があれば詳しく説明しますが、今回は紹介だけにさせてください.

▶運動習慣が身に付かない人の特徴と検査

当院に受診されている方で,なかなか運動習慣が身につかない方がいます.

単純に指導不足と言われてしまえばそれまでですが…

いろいろ調べる中で面白い書籍を見つけたので紹介します.

運動処方の指針~運動負荷試験と運動プログラム~原著第6版,アメリカスポーツ医学会 編,日本体力科学編集委員会 監訳

実は大学時代にACSM認定資格を取得した経緯もあり,この書籍の存在を知っていました.

運動を処方する専門家にとっては文献レベルで根拠がしっかりと示されており、おススメです!

さて,この中に運動習慣が身に付かない人を検査にて数値化できるとありました.

よければご自身で試してみてください.

~運動コンプライアンスへの可能性を測定するセルフモチベーションテスト~

【方法】

質問が7つあり,

それらに対して自分がもっとも適切だと思うA~Eの基準で選んでください

A  B   C  D  E
5  4  3 2  1
5  4  3 2  1
1  2  3 4  5
5  4  3 2  1
1  2  3 4  5
5  4  3 2  1
1  2  3 4  5
1. すぐにがっかりする.
2. しなければいけない仕事以外はしたくない
3. 気落ちすることはめったにない.
4. 目標を設定するタイプではない.
5. 約束はよく守る.とくに自分で決めたことに関しては守る.
6. 自分の生活活動を計画的に強いらない.
7. とても厳しい性格で,積極的である.

A. まったく違う (5点)

B. 時にその傾向もある(4点)

C. どちらでもない(3点)

D. ややその傾向である(2点)

E. まったくその通りだ(1点)

【評価】

丸を付けた7つの数字を足し算し,24以下は,ドロップアウトしがちな傾向の人,低スコア値になればなるほど,運動非コンプライアンス傾向を示す.スコアがドロップアウト傾向を示すものであれば,予期するだけでなく,運動し続けるよう動機を与えるなどして監視しなければならない.

▶腰痛患者の来院頻度が多かった

今週は既存の患者さん・新しい患者さんを含め腰痛患者さんが非常に多く来院されました.

その多くが画像上で狭窄像があるものの,その関連領域の神経障害が一切ない

いわゆる「非特異的腰痛」を疑わせる方ばかりでした.

この事実に沿う形で「腰痛診療ガイドライン2012」でも同様に「非特異的腰痛が腰痛の85%を占める」と記されています.

しかし「腰痛診療ガイドライン2019」ではその内容が精査され,以下の見解が出されました.

腰痛診療治療に関わる方にとっては非常に重要な情報ですので載せておきます.

〇腰痛の原因を詳細に精査した結果

1.椎間関節性22%

2. 筋筋膜性18%

3. 椎間板性13%

4. 狭窄症性11%

5. 椎間板ヘルニア7%

6. 仙腸関節性6%

っと75%以上が診断可能であり,「非特異的腰痛」は25%に過ぎなかったと結論付けています.

ではなぜ2012年版でのガイドラインと2019年版でこのような差が生まれたか??

もちろん研究が進んだということでしょうが,それ以外の理由としてこのように記載されています.

「腰痛の確実な診断と治療法の選択が必ずしも容易ではない」ということを紹介したことで、一般国民に教育的効果があった!だそうです.

ここで考えなければならないのが、各優先順位に対してどのように「測定と検査」を行い原因を推定し治療に落とし込むか!ここにつながらなければ結局知識だけで患者さんが良くなりません!!

この点についても機会があればお伝えしたいと思います

月曜日のブログをお楽しみに(笑)

腰痛に関するおススメの書籍を載せています

よろしかったら一度見てみてください

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